2009年1月13日火曜日

レーシックとは

レーシック (LASIK: Laser in Situ Keratomileusis ) とは目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する角膜屈折矯正手術の一種で、正式名称は”レーザー角膜屈折矯正手術”。

マイクロケラトームとよばれるカンナのような機械で角膜の表面を薄く削りフラップ(ふた状のもの)を作り、めくる。
そこにエキシマレーザーを照射し、角膜の一部を蒸散させる。その後、フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するまで2~3分ほど待つ。

角膜中央部が薄くなるため、角膜の曲率が下がり、凹レンズを用いたのと同じ効果が得られ近視が矯正される。
乱視の場合は検眼のデータをもとにレーザー照射を調節すれば矯正できる。


レーシック手術は国内でもプロスポーツ選手や有名人、芸能人がレーシック手術体験者となっており、ここ数年で国内ではレーシック手術が行えるクリニックや医院が急増している。

手術費用は自由診療なので実費16万から30万ほどで、クリニックにより幅がある。

健康保険はレーシックには適用されず実費診療となるが、生命保険加入者であれば「レーシック手術」により手術給付金が支払われるケースがある。

カンナのような機械のマイクロケラトームの代わりに”イントラレーザー”を使いフラップを形成する術式もある。

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